Marli's マッドスキッパーランド

トントンミーと暮らしたい

とんとんみー(ミナミトビハゼ)と暮らしたいと考えた最初の話です。


マッドスキッパーとの出会い

2000年の梅雨時。元々ハゼ好きだった私が、姉から電話で「キノボリハゼ飼わない?」と言われ、
現物を見ないままで、魚の引き取りを承知したのが元。
いざ来てみると、それはマッドスキッパー(の中のトビハゼ属で、外国種アフリカンマッドスキッパー)。
当時の私や姉もまた、一部の読者の方と同じ、いえ、それ以上に酷かった。
私「マッドスキッパーってムツゴロウとかと同じじゃん(←多少の間違い有)、どーやって飼うのさ!」
姉「淡水でも飼えるらしいけど(←大ウソ)塩入れたほうが調子がいいよ(←じゃなくて必ず必要)
私「ムツゴロウは海の魚でしょ(←微妙にヤバイ)海水で飼うんじゃないの?(←案の定、間違えてる)
姉「うちでは塩を一握り入れてたよ(←ギリギリセーフ)カメも一緒に飼ってたし(←やめとけ)
などと、しっちゃかめっちゃかの会話をし、わけもわからず大慌てしたものでした。

まず姉夫妻の飼っていたという水槽を再現した後、 とるものもとりあえず、ハゼに詳しい方(ハゼ百科の向井氏)にお伺いし、簡単な管理の仕方を聞いて、翌日にはスロープ陸地つきの汽水水槽を作った。(右写真は在りし日の初代アフリカン。20cm近い)
マッドスキッパーは、どの魚にもない奇妙で可愛いしぐさを見せてくれはしたものの、家に来た当初から拒食に陥り、私の必死の餌探しと情報集めも空しく2ヶ月で亡くなってしまった。
私の無知が原因で死なせてしまった事への後悔、自分への怒りと失った悲しさから、マッドスキッパーという魚たちについての徹底探求と完璧リベンジへの執念メラメラの日々始まった・・
(今おもいますとネ、種がアフリカンだけに、1頭飼いによるストレス死だったんじゃないかと思います)
Skipper notices the thing at which I am looking.

問題山積み

問題はたくさんありました。日本には当時、マッドスキッパー(トビハゼ属含む)の飼育情報殆ど無く、あれこれたどってやっと見つけられたのはインターネット上の海外サイトだけだった。
それでもあちこちの海外サイトやデータベースを探りまくり、オンライン上で読める論文(英語だ、、、)必死で読み、日本では自然下でのトビハゼ属やムツゴロウ属の生活、営巣、繁殖、呼吸などを調べまくり(そういう情報だけはチラホラとあった)、海外にメールを出し、水族館に問い合わせ、海外から逆紹介のあった日本の水産学の教授にもメールで問い合わせし、生息地の村役場に水質を問い合わせ、、、、等々。
そうして ようやくマッドスキッパー(トビハゼ属含む)を飼育するメドがたち、これならイケル!と思えるようになってきて、、、、
そして作ったのがこのサイトです(最初は1コーナーからの出発でした)。
そうこうするうち、私のような一般アクアリストのみならず、専門研究者の方もこうした情報の普及に力を注がれるようになりました。マッドスキッパーの未来は明るいです。

今に、熱帯魚や海水魚やってる人なら当たり前のように
「トビハゼ?浅瀬で陸地置いてやりゃ飼うの簡単よ。海水を4分の1ぐらいに薄めた汽水で飼うんだよ」
と言う日が来ると信じているんですが、そうしたらこのサイトも用済み、いらなくなる日は近いです。
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