Marli's マッドスキッパーランド

ヒポプレコメモリアル・ぷれこ謎の病との闘病記

フン吹き飛ばし水槽レンガ積み底面吸い上げ水槽謎の病との闘病


2001.7.8 大ぷでこ 会社で撮影

ぷれこ謎の病との闘病記


プレコに関する前ふり


ぷでこはヒポストムス・プレコストムスの(恐らくは)養殖個体で飼育3年目です。4cmぐらいの時に買ってきて、現在18〜20cmに育ってます。
去年・2000年の8月に一度、 ぷでこ達おさかな軍団をひきつれて引っ越しをしましたが、引っ越し先のマンションの床があまり強くなさそうで、私は急に「マンションの床の耐重量」が不安になってしまいました。
数ヶ月びびりつづけた後、2001年6月頃かな?私はとうとうぷでこを会社に連れていく事にしました。
会社は自宅と目と鼻の先で、水槽を台車で移動できるほどの近距離にあります。会社でのメンテナンスが容易になるように、ぷでこ水槽は殆どベアタンク状態。流木と浮き草(ホテイアオイ、アマゾンフロッグピット)しか入れませんでした。
濾過はエーハイムの外部式、エコフィルター75cm用1基。
あと、流量1500ccのエアレーションとフン寄せ用のパワーヘッドが1基です。
同居魚は以前から一緒にいるオトシンクルス11匹。大体のところでいうと今年生まれた2匹と1年目の4匹と3年目を迎える5匹です。
2001.7.2(月)
「ぷでこ」の調子がおかしくなったのは、7月に入ってすぐの頃。
ある昼のこと。急にからだを固くしたと思ったら、ぷるぷると体をふるわせ、背鰭をびくんとひきつけたように開いた。なんかおかしい。今朝や昨日までにはこんなことなかった。
「ぷでら(ぷでこの変化形)なんかおかしーねん、ひきつけしてるみたい」
「どっかぶつかったんか?」
「わかれへん。病気かもしれん」
会社で確かこんなやりとりをしたような気がする。
とにかく落ち着かせるために覆いをかけて暗くしてやった。
時々気をつけてみていても、やっぱり体をふるわせて、定期的に背鰭がびくんと広がる。辛そうだ。
症状から調べてみても、どうにも見当がつかない。見た目には何の変化もない。
「どうする、何したらいい」
「とりあえず換水、、、ほんでアマゾングリーンを(規定量の)半量いっとくか」
水を10リットルほど換え、水槽水からみて規定量の半量のアマゾングリーンを、うすめてからゆっくり入れた。

この時、水槽の環境は、エーハイムのエコフィルター(外部式)、エアレーション(流量1500cc)、底砂無し。数ヶ月前から入っている流木とホテイアオイ。最近そのあたりの環境を急に替えたりした覚えはない。

強いていえばその朝、老オトシンが1匹、同じ水槽でひっそりと死んでいったという事件があったか、、
まったく久しぶりの飼魚の死で、しょんぼりしていたまさにその日の昼に、ぷでこは急変したんだ。
「ちびぷれは何ともないのにな」
さっぱり原因がわからないので、その日の対処は効き目のおだやかなアマゾングリーンを更に半量にして入れるだけにとどめた。

次の日「ちびぷれ」は普段と変わらずご飯を食べるものの、「ぷでこ」はご飯を食べる様子を殆ど見せない。
ただ、ひきつけたような動作はおさまったようだった。
それから数日、ちびぷれ変化なし、ぷでらご飯たべずが続く。 タブレットが余って毎回底に残るようになった。

2001.7.8 会社で撮影
動揺のあまり自分の手が映り込んでるのに気づかなかった

2001.7.7(土)
朝。出社すると、ちびぷれが死んでいた。
すくいあげてよく調べてみた。鼻先にケガをしていて、出血ている。口のすぐ下からも少し出血。

昨日は何の変化もなかった。何に驚いたかぷでらに追われたか、水槽壁面に激突したんだろうか。
ぷでらの心配ばかりしていた私は、まさかのちびぷれの死にひどく動揺。今にもぷでらまでが死ぬ気がする。
これが人間なら抱きかかえて病院のドアを叩くか救急車をよぶか誰か助けてと叫びたいところ。
ふと口をついて出るのは「ぷでこが死んじゃうよ、、」。

昼前、ぷでこが体をぐっとくねらせ、びくびくと体をふるわせた。
怖い。危ない。もういけない。 あと何ができる、うちらに何ができる。
頭をぐるぐると巡らしてみるものの、大した案は浮かんでこない。
ずいぶん何も食べていないはずのぷでこに何かたべさせて体力をつけさせようと、昼休みにぷでこの好物のキュウリを買ってきて入れてみた。

2001.7.8(日)
朝、日曜ながらも会社にいってみると、ぷでこは生きていた。でもキュウリには全く手をつけてないので取り出した。
何も食べていない証拠に、フンがまったく見あたらない。
昨夜あれこれ考えてみたけど、とりあえず良さそうなものは全部入れてみる作戦に出ることにした。夕方、考えた材料を全部買いそろえた。
まず、底砂としてソイル。検出できない有害物質があるなら吸着してくれないものかと考えたのと、今までソイルを入れていた時、いろんな魚の調子が良かった事から決めた。
次に、麦飯石(砕片)。これを投げ込み式濾過器に詰め替えて水槽内に投入。
植木鉢に植えたアマゾンソードとバリスネリアも投入。きつめだったエアレーションは外し、投げ込み濾過から出る気泡だけにした。(外部エーハイムは以前から水を落とし込むようにして出している)
そして夜にもう一度キュウリを入れた。
2001.7.9 (月)
朝。やはりキュウリは減ってなかった。キュウリがちょっとだけ、毛羽立つ程度にほげているのは、オトシンが食べたから。現在水槽にはかなりの老オトシンが数匹いるけど、そのうち1匹が「そろそろかな、、」という感じだったのに、えらく調子を戻していた。
毛羽だったキュウリを取り出して捨て、ぷでこの様子をしっかり確かめてみる。
ちびぷれ死亡以来、水槽を半分目隠しして、なるべく落ち着かせるように心がけてるけど、急な変化がわからないのが玉に瑕。
今のところ、7月7日に見せたような、怖いけいれんをする事はないようだ。立ち方、泳ぎ方がかなり戻ってきてる。でもゼンゼン安心できない。なぜってご飯たべないからだ。

2001.7.10(火)
朝。ぷでこに変化なし。つまりご飯たべないのも変化無し。水草や流木を食べてるにしたって、フンがない。頼むから持ちこたえて。もうたいして良さそうなアイデアは残ってない。
オトシン達はどんどん調子をあげてる。動きがとてもいい。ソイルが好きなのか、、、水草が嬉しいのか、、、酸素が過多だったのか、、、
それにしてもぷでこ。見た目よさげに見えるものの、何も食べない。もうだめなの?
2001.7.11(水)
朝。ぷでこが水槽前面にいて、植木鉢に吸い付いてる。それがどうした!とは言えない。調子が悪すぎる時は床から動かないんだから。昨日よりは少し調子をあげたと思っていいかもしれない。
底床の上をフンがないかじっと見てまわる。ソイルなのでフンがわかりにくいけど、それでも端から端まで見ていくと、、、あった。ありました。フンですフン。以前のように「だらっとどこまでも長い」フンじゃないけど、それでもオトシンのじゃないフンがある。4cmぐらいのがいくつか。
タブレットは?昨日あげたやつ。あ、どうやら無い!タブレット(1枚)がない!ソイルに埋まってないよね?
食べたと思っていいかな?
どうかなあ。どうかなあ。良くなってきてるのかなあ。
元の症状(半日ちかく続いた2分周期の痙攣、それより前から続いてる10日近くにわたる拒食)のわけわかんなさから考えると、よさげなだけで根拠のない手しか打ってないので、本当に快方に向かってるかどうか、自信がないよ。

2001.7.16(月)
朝。ぷでこ、またタブレットを半分ぐらい残す。だめなのか?弱っちゃってるのか?そして老オトシンはまた少し調子を落とした。
水温は25〜6度で推移。ちょうどいいと思うんだけどなあ。浮き草がアリマキパワーでちょっと枯れてるね、、葉が溶けて折角吸い込んだ富栄養が水に戻るといけないから帰りにどけてることにしよう。水位ももう少しあげとこう。
浮き草が多いせいか、水上にへんな虫が発生してる。。チャタテムシみたいに見えるけど飛ぶから多分違うだろう。今日水換えしてやるから、元気だせ、がんばれぷでこ。

2001.7.17(火)
朝。ぷでこ調子戻す?! 壁や流木にあまり吸い付かなくなってから早や2週間がたち、、、殆ど床にいるぷでこ。 今日はガラス面に吸い付いています!
おそるおそる、またキュウリをやってみようと思いますが、どう思います?
また丸ごと残されたら私にダメージがきそうですけど。とにかく、あげてみます。

お、こんどは植木鉢に吸い付いてる。やるなあ。 吸え吸え。アマゾンソードも水温計もじゃんじゃん吸って。

2001.7.23(月)
朝。ぷでこかなり調子戻す!17日にあげたキュウリは、うっすらとだけど食べた。そしてその翌日から、ちょっとずつだけどタブレットを待ってる感じがするし、タブレット半枚ぐらいは食べてる様子。
20日ごろ、ごく細かい気泡のでる丸いエアプレートをセットした。最近はその上に尾鰭をのせてくつろいでる。
ぷでこに何があったのか、、、水槽は今、半分目隠しをしたまま。ぷでこはときおりそおっとこっちの様子を見に出て来る。それだけでも、調子最悪の頃にくらべて、かなり進歩。何が良くて調子を戻してきてるのか、、 それは誰にもわからない(汗

2001.7.28(土)
朝。実は昨日からそうだったけど、ぷでこのフンが立派になった。プレコといえば長いフン・長いフンといえばブレコというぐらい、健康なプレコは立派なフンをするのだ。 もうキュウリも食べられるよね。17日以来キュウリはやっていないけど。
元気でてくると、外の様子を見に来る回数も増え、態度も大胆になってくる。少し前まで目隠しのプレートからちょこっと顔を出すだけだったのに、もう真っ正面からこっちを見るようになってきた。また水槽越しにぷでこと腹話術で会話ができるようになるとおもうと嬉しいぞ。(つまりプレコの分のせりふは私が言う、、)
また面倒なフン掃除の日々がやってくるんだねえ。面倒くさいことはいいことだ。
病気の原因は未だにわけわかんないけど、とりあえず効いたかどうかわからないアマゾングリーン、そして麦飯石、そしてハイドロサンド(ソイル)、さらにはアマゾンソードとバリスネリアよ。ありがとう。

ごめんよぷでこ さよならぷでこ

2003.11.24(月)
ぷでこが亡くなりました。
3週間ほど前からまた餌を食べなくなり、動きがおかしくなってました。
今度も自然回復するだろうか、、、と様子を見ていましたが ・・・ダメでした。
そして、私にとってこれが最初で最後のプレコにします。

もう飼わないのに「ぷれこのいえ」を続けていいのか?とも思いますが、 誰か何かの役にたつこともあるでしょう、という事でサイトは継続。なお、このサイトには掲載していませんが、我が家族「魚探君」の飼ってるセイルフィンは元気で居ます。
情報に掲載している魚たちは「いまは亡き」ばかりになりつつあります。熱帯魚関係はほとんどそうなっていくと思います。
・・・私はこの魚をこんな狭い水槽で死なせるために飼ったのか。
なんてね。思っちゃったりしたもんで。
ではでは 皆様 ぷでことおつきあい下さってありがとう。
あなたの愛ぷでこは今後とも、長く元気でありますように。

All photographs,images on this website are Copyright(C) Marli Tanabe(1999-2006). All Rights Reserved.
Marli's マッドスキッパーランド ヒポプレコメモリアル・ぷれこ謎の病との闘病記