Marli's マッドスキッパーランド

ヒポプレコメモリアル・対フン水槽への挑戦2

フン吹き飛ばし水槽レンガ積み底面吸い上げ水槽謎の病との闘病

- レンガ積み底面吸い上げ水槽 -


底面吸い上げへのチャレンジを開始しました。ただ、当初の予定と重要な点が1つ変わってしまいました。同居していたヌマエビが稚エビを産んでしまったのです。おめでたい話のはずですが、この稚エビたちはミジンコばりに小さいため、底面フィルターから吸い込まれる恐れ大。悩んだあげく、少々予定と異なる仕様にしてみました。

目標:水草と底砂のある水槽でありながら、フン掃除のメンテナンスを軽減させる

用意したもの


うす型レンガ2枚 (2枚かさねると1枚分の厚みになるサイズのもの)
上部フィルター (濾材はウールマット2枚重ね。いずれ活性炭も入れる予定)
NISSO バイオフィルターの30cm水槽用 (プレートと透明パイプだけを使用)
水草 (底砂に植える予定のもの)
水草のおもり (根元にまきつけるタイプのもの)
砂2kg (今回はNISSOのハイドロサンドを使用。おすすめは大磯の粗目)
ウールマット (バイオフィルターのプレート上に、ごく薄く裂いたものを敷き詰めるため)
空の60cm水槽 (プレコをバケツで長時間待たせるなら必要ない)
流木(現プレコ水槽に入っているものを移動させるだけ)


砂についてですが、今回は同居している生まれたての稚エビが底面から吸い込まれるのを心配し、NISSOのハイドロサンドを使用。でもフンを吸い込ませるという本来の目的から考えると、稚エビさえいなければ粗めの大磯砂のほうが絶対良いと思います

また、プレートにしきつめるマットについても、粗めの大磯砂を使っていれば必要なかったし、マットなど無いほうがフンが吸い込みやすいはず、、
やや不安ながらも稚エビのために今回は我慢しましたが、あとから変更したくなるような気がします。


下準備


2週間前:バクテリア育成(気休め?)
水作エイトを1つ、プレコ水槽で回しておきました。濾過バクテリアを育成しておき、新しい水槽にスムーズに移動させようという作戦です。

1週間前:レンガのアク抜き(不要?)
なんかアクが出そうな気がしたのでレンガをバケツにつけて、時々水を換えながら約1週間ほど置きました。素焼きの土ですから心配ないかもしれないけど念のためです。時々PHだけ測定してみましたが、ほぼ変化なかったようでした。

3日前:お水取り
プレコ水槽の水を10リットルほどバケツにとり、あらかじめプレコ水槽で回しておいた水作エイトを入れてエアレーションして置いておく(もちろん現プレコ水槽には減った分だけ水を追加)。

では作業行程の紹介です(絵が不細工)。

レンガ割り


水につけておいたレンガを水槽のサイズに合わせて割る作業です。水槽の奥行きを内径で測り、それよりすこし短めになるようにします。
これが結構大変です。ノミと金槌をつかって割ったほうが早かった気がしましたが、失敗したらレンガ買いなおしになるので安全策でいきました。2枚つなげて使いますから1枚だけを短く切ります。クッションとガラス面への密着を兼ねてウールマットを細く切ったものをつなぎに使いますから、その分がはさまることを考慮して、ぴったりのサイズより5mmほど短めに切りました。

レンガ用マットの準備

ウールマットはレンガの厚みにあわせて細長く切ります。マットは上部フィルター用のものでOK。レンガの底だけでなく前後にもまわすので長めにしておきます。

レンガのセット

細くしたマットの上にレンガを2枚つなげて並べて周囲をくるみ、水槽の底にはめこんでみます。
窮屈なら無理して押し込まず、マットを薄く剥いで調節します。それでも窮屈ならレンガを少し削ります。レンガのつなぎ目がガタガタする、すきまがある等は、つなぎ目にもマットを挟みこみます。長すぎてはみ出したマットは切り落とします。

底面プレートのセット

バイオフィルターの底面プレートに付属のパイプを差し込み、少し奥のほうに置きます。

上部フィルターのセット

上部フィルターの吸水口に付属しているストレーナー部分は不要なので取りはずし、バイオフィルターのパイプに吸水パイプを差しこみます。底砂にソイルを使う場合は薄く剥いだウールマットで底面プレートを完全に隠すように覆います。
※粗めの大磯砂などを底砂に使う場合はマット不要(←おすすめ)。

砂入れ

続いて砂を入れます。このとき砂の深さは5cm程度にとどめるようにします。厚く入れすぎるとヨゴレが吸い込まれにくくなります。

底面プレートの周囲は砂がある程度深いので水草が植えやすいのですが、プレートの上は砂が非常に浅いので草を普通に植えても抜けやすいのが難点ですが、根元にオモリを巻き付けておけばたとえ砂から抜けても浮いてきません。

水入れ

バケツに取り置きしていた水は砂のないエリアにそっと流し込み、バケツの水をエアレーションしていた水作エイトは砂のないエリアにセットします。
水位が足りない分は現在の水槽から半分ほどもらい水をして、そのあとカルキ抜きした水を作って継ぎ足します。これなら新水槽と旧水槽の水質の違いは、たまの大掃除の時の大量水換え時と同程度の水質変化ですむはず。

仕上げ

おもりをつけた水草を植え、元の水槽で使用していた外部フィルターと流木を新水槽に移動し、最後にプレコを移動して完成。水温・水質ともに大差ないと思われるので水あわせはしませんでした。

上部フィルターと水作は、この後ゴミ取り装置に徹する事になっていて、これらに住み着くはずの濾過菌への配慮はしないことにしています。
上部フィルターのマットの下には活性炭を置き、汚れたら上のマットだけ取り替え、活性炭も汚れたら気にせず中身だけ出して、ざぱざぱ水道水で洗った後、レンジでチンして台所用の網のゴミ袋などにつめてもう一回使うつもりです。

もちろんこれは濾過菌を育てるエーハイムなどの外部フィルターあってこそです。そのために、外部フィルターの吸水口は少し高い位置にしてゴミを吸い込みにくくし、ストレーナーカバーをつけて掃除の頻度を下げます。


これで結構長く外部フィルターの掃除をせずにすみ、濾過菌も温存できます。
砂が浅くてオモリが必要なため、小さな水草は育てられません。でも水草水槽を目的にしているのではなく、「底砂と水草があって、なおかつフン掃除が楽な」プレコ水槽が目標ですので、まあこれでよしとしました。

最後にひとつ、ゴハンは砂のないほうのエリアに落とします。ただ、タブレットや野菜は落とせますが粉エサは砂エリアに行ってしまうので掃除レス効果が半減してしまいます。そのため粉エサはごく少量にしています。

砂エリアを観察している限り、フンがすごくたまっているという様子はありません。砂のないエリアも水作エイトがかなり頑張ってくれるのでほったらかし状態、水槽内はたまに水作のカートリッジを変える程度ですみそうです。
さあ、これでしょっちゅう水槽に手をつっこんでプレコにストレスを与える心配もなくなったぞ!とおもいきや、今回の移動のために一度プレコを捕まえてしまったため、しっかり恐れられてしまいました(涙

現在快適運転中。経過はまたいずれ報告します。
(水槽の住人:ヒポプレコ×2、オトシンクルス×5、ヒメダカ×1、ミナミヌマエビ×20。ヒメダカはミズミミズ対策です)


2002年1月追記:いたって調子がよかったのだけど、突然引っ越しが決まったため、水槽のセッティングも大きく変更。1ヶ月前から引っ越し先で新水槽を用意、種水をタンクに入れてせっせと運び、ろ過をまわしてたんですが、レンガをあらためて割るのが大変で、、。魚たちを連れていってすぐ入れられる完全な水槽にしておかなければならず、やむなくセッティングを半バルク水槽(砂入り植木鉢に水草を植えたバルク水槽)に変えました。
結構良かったので、私も試そう!という方は、砂を粗めの大磯砂にしておためしあれ。
でも、くれぐれも水槽が割れるような無理なレンガの詰め込みはしないように、余裕を持たせて。スキマはウールマットを詰めて解決。他にも、プレコアタックでレンガが倒れるといけないので、魚のパワーと相談しよう。

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