Marli's マッドスキッパーランド

ミナミトビハゼ・とんとんみーがやって来た

とんとんみーがやって来たミナミトビハゼ飼育データ水槽内写真集
MPEGムービー:泥水槽の掃除.mpg|MPEGムービー:ついでに強制水浴.mpg|MPEGムービー:ゴハンを手渡し.mpg

ミナミトビハゼが家に来ました。私にとって2度目のマッドスキッパーです。1度目は不幸があり、2度目の今回に至るまでに色々な経緯がありました。

2000.9.10

和名 ミナミトビハゼ
学名 Periophthalmus argentilineatus Valenciennes
地方名 トントンミー(沖縄地方名。※沖縄では、ミナミトビハゼ以外のマッドスキッパーもこう呼ぶ)
寿命 3〜4年(飼育下で安息に暮らせば5年超も可能)

とんとんみー、いきなり受難

土曜の午前につくよう注文したのに、土曜に来たのはとんとんみーではなく台風だった。最低でも1日遅れるとのこと。
大丈夫だろうか?魚とはいえ相手はとんとんみー。溺れてしまわないか不安。
1日遅れがとんとんみーの命を奪うかもしれない。どんな風に梱包されているんだろう。どんな場所に保管されているんだろう。おぼれてないかな蒸れてないかなと不安な1日を過ごす。
日曜日の朝。インターネットで荷物の配送状況とにらめっこ。昼頃、近所の配送所まで来ている事をネットで確認。走って取りに行きたい気持ちを抑えて待つこと1時間。ぴんぽーん とドアホンがなる。来ったー!配送のおじさんが「これ、中身なに?」と聞く。私は「、、、魚です」と答える。
Biggest Tontonmie

配送のおじさんと私の会話

「うわー、、、。1日おくれてるなコレ。
うわー昨日の午前中必着や。あかんかもしれん」
「うーん、どうでしょう。あかんですかね」
「あかんやろー。コレ熱帯魚か?」
「実はそうやねんわ(苦笑)」
「うっわー、、、 どないするコレ」
「いや、もうアカンかってもとにかく貰います」
「そうかー。かわいそうになあ」
「かわいそうですわ」
配・私「・・・・・・・・・・」
Middle size Tontonmie
配送の人と二人でシュンとして箱をみていてもしかたなく、代引料金を払い、おじさんから箱を受け取った(配送のおじさんはこっちが泣きたくなるほどとても悲しそうな顔をして箱を見ていた)。
ぴりぴりとフタをあける私。集まった家族は「なあそれとんとんみー?」「死んでるんやろ?」とグサグサとくる事を次々と言いまくり、厳重な梱包をほどく間にいやがおうでも高まる不安をあおっている(涙

スチロール箱の中から最初に出てきたのは新聞につつまれたペットボトルだった。冷やしてあったんだろうか。いまはもうヌクヌクになっていた。

その下の新聞には水の入った袋がくるんであるんだろう。ああ。誰か代わりにあけてくれ。
もし死んでいたら、台風が来ると知らなかったとはいえこんな天候の時に注文した自分を呪ってやる。
Appearance that smallest Tontonmie is shutting fin

元気っ


そっと新聞をとると。。ふくらんだビニールの水の中に発砲スチロールの板切れが浮いていた。おおっ、立派な発送ぶり。やるなうみんちゅ。

その下には、、、ああーとんとんみーが生きている。1,2,3,ああー八百万の神様ありがとう。全部いきているうー。1匹、島に飛び上がった。続いてもう1匹飛び乗った。
うおおおおおっ。3匹とも無事到着やーーーーー!

安堵で気が抜けた私はなんだかブルーになりつつ(?)、淡々と水槽セットをはじめる。1mジャンプをかますというチビハゼ達なので、用意もなしにフタはあけられないのだ。

そしてとんとんみーは温度合わせ(普段かれらは水から外に出ているもんだから水あわせのやりかたがわからない)をしたのち、口のあいた袋から自分でぴょこぴょこと水槽内に入っていったのでした。

First water tank
左から、大とんとんみーの家、中央は大とんとんみーの食事台、右は中とんとんみーの家。小とんとんみーは縄張りがうまく持てず、あちこち移動します。この写真では中央の石の右端。
ケンカが始まるまでこの状態で約3ヶ月、レイアウトは変わりませんでしたが、最終的に3つの水槽に分けました。そりゃ派手なケンカをするんです!相手にかみつきます。

追記:2003年の終わりごろに、大とんと中とんが相次いで死にました。
この2匹は2000年9月時点で既にオトナ顔で10cm近くあったため、当時既に2〜3歳であったろうと思われる。
つまり、5〜6歳までは生きたということになるので、仕方ないかなと思う。
そして翌2004年のはじめ、新とんがついに死亡、我が家からミナミトビハゼが消えました。
大層に言えば、この魚は大変感情移入しやすく死亡時に感じる衝撃や虚脱に備える気構えが必要でした
簡単に言えば、死んだ時に大泣きした上に、今だって思い出しては可愛かったなと涙ぐむありさま。
 
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