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ミナミトビハゼ水槽内飼育データ

とんとんみーがやって来たミナミトビハゼ飼育データ水槽内写真集
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ミナミトビハゼ飼育のための基礎的情報集


ミナミトビハゼ基本データ

学名 Periophthalmus argentilineatus
分布 日本では奄美大島より南に分布する。
世界でも、インドや太平洋沿岸各地に広く分布。
生息場所 河口の干潟(汽水域)
体長 最大で10cm〜12cm前後
寿命 自然下で3〜4年程度と、小型トビハゼの中では比較的長いほう。
飼育下では環境次第で5〜6年生きるようだ。
エサ 干潟の小さいカニやヨコエビなどの甲殻類、多毛類、虫など
産卵期 4〜9月、詳細は知られていないらしい。泥中の巣穴は50センチ以上メートル級に達し、横穴を作って産卵室を設ける。 繁殖期の雌は唇が黒っぽくなる。
冬期 自然下では代謝を落とし休眠に近い状態になる
雌雄の差 第一背鰭を開いた時に先端が尖っているのが雄で、先端がまるいのが雌
呼吸
(トビハゼ属共通)
水中で鰓を使って呼吸する以外に、
皮膚をぬらした状態を保つことで、ある程度の皮膚呼吸ができる。
また、口中に水を貯め、鰓へ送る事で陸上でもしばらくの間、鰓呼吸が可能。
性質   泥中に深い穴を掘り、巣を作る。
縄張り意識が強く、ヒレをたてて体を大きく見せ、互いに威嚇する行動をとる。
威嚇で相手が引き下がらない場合や、縄張りから立ち退かない(立ち退けない?)場合は、相手に噛みつくなどの攻撃をしかけることがある。
Three appearances

ミナミトビハゼ水槽飼育のためのデータ

水槽サイズ 1匹飼育の場合、最低30cm水槽が必要。陸を多くして大きい水槽にするのも良い。
水量 水深10cm〜体高の半分程度(1.5cm)
※水深を浅くとるときは、あらゆる面で注意を怠らないように。
水温 15〜28度(ヒーターで温度を一定にするなら22〜6度)
水質1・PH 弱アルカリ性(7.5〜8)
水質2・塩分 汽水必須。
一般的には海水の20〜25%の濃度の汽水を使用する。
海水の20〜25%の濃度にするには、市販の「海水の素」に書いてある規定量の5分の1〜4分の1を溶かせばよい。
濾過&エア エアは水をゆるやかに回して水を腐らせない事を目的に使用する。
生物ろ過は水量が少ないため使用しても殆ど効果がない。
物理ろ過も、魚が水流の発生を嫌うため、あまり効果的に使用できない。
底砂 水底に砂はあまり必要でない。
陸地として使う場合は目が細かく肌を刺激しないものを選ぶ。
エサ 市販乾燥餌=ヒカリクレストカーニバル、クリル等の肉食魚用の餌、あるいはテトラミン。
市販天然エサ=微細なカニ、ゴカイ、冷凍赤虫(商品名・クリーン赤虫、UV赤虫等)
水換え 水が蒸発するので、水位下降を目安に淡水をつぎ足して同じ塩分濃度に保つ。
水温・気温が高い時期は2週に1度、水槽の水をまるごと全部新しく入れ替える。
水温が低い時期は、代謝が低く水が汚るペースも遅いので 1月に1度程度。
(水量が極端に少ない水槽の場合は、上記の限りではない)
照明 特に凝った照明を用意する必要はなく、通常の熱帯魚用を使えばいい。
ちなみにうちではアーム式ライトも使用。ランプは白熱球だったり蛍光灯だったりする。

Biggest Tontonmie 陸地について
どのトビハゼもそうだが、滑らかな質のものを、ゆらがず・ガタつかないように設置する。
必ず1つは、ある程度広さのある陸地を設置してほしい。

Middle size Tontonmie pHについて
それほど細かに気にする必要はない。ただ、少なくとも酸性ではないので、一応サンゴ砂のポイント使用や、陸地として海砂との1;1混合で使用することを推奨している。
※pH6.8になったから健康を害する、というようなものではない。
pHはあくまで目安、大切なのは適切な汽水濃度かどうか。
そして、水換えを忘れてアンモニア濃度が異常にあがることのないよう注意するほうが大事。

Smallest Tontonmie 餌について
人間と同様、同じ餌ばかりだと飽きてしまい、食べなくなってしまうことがある。
そんな時のために、飼育している個体の口にあう・食べられるものを複数見つけておく事も必要。

以下に、私がためした市販餌や天然餌のいくつかを書きますので、参考にして試してみてください。

今まで与えてみたエサについて
ヒカリクレストカーニバル>メインのごはんでしたが、飽きられました(2001年2月)が、最近また人気がでてきました(2001.9月)。陸の上に置いて与えたり、指でつまんで手から直接与えてます。
カーニバルは浮上性があり、水に落ちてもしばらくは浮いてます。小さい頃や食欲が落ちている時には1粒を3つに割ってあげてます。食欲がある時にはまるごと1本与えています。

ハゼにかぷっとされるのは楽しいですが、手にばい菌がいたらいけないのでエサをやる前はいつも手をしっかり洗います。(歯のするどい大型種やモドン属ではやらないこと!指から血がでます)

<クリル>乾燥エビです。
あまりたくさんは食べないので数日に1度程度、割ったクリルの内、身のありそうなよさげなカケラをあげていましたが、、トントンミー達が大きくなってからは、これが一番人気です

<ヒカリクレストキャット>最近はあげていません。
半分〜3つ程度に割ってあげますが、あまり喜んでいません。カーニバルと違って固いのが不人気?また水に落ちるとすぐ沈んでしまい、それに気がつかないでいると水中でカビてしまうので好きじゃありません。キャットに限らず、エサは注意して見ていて、水に落ちて食べなかった餌は必ず取り出すようにしています。理由はわかりませんが、水底に落ちたエサはあまり食べません(よく動く生きエサを除く)。

<カニ>甲羅のサイズが8mm以下の微細なカニ。河口で採集したものです。
ごく小さな、足を入れても小指の爪ほどしかないカニを30匹前後とってきたら全員凄い勢いで食べまくり、一気に20匹近く食べたのには驚きました。残りの10匹程はせまいところに逃げおおせて水槽内で生息し、今でも時々出てきて食べられては数を減らしています。このあいだなど、脱皮していました(笑
やはりどんなエサより一番よろこぶのは現地でも食べていたカニなんでしょう。そりゃもう動きが違います。ただし取りに行くのも集めるのも大変なので、たまにしかたくさんあげられませんが。

<釣り餌屋で入手できる生き餌・ゴカイなどの虫>私の場合、水ゴカイを河口の河川敷で掘ってあつめました
釣りエサなどでよく売っている「青イソメ」は手に入りやすいですが、イソメ自体がロクなものを食べてなさそう・薬漬けっぽい・やたら太くて強そうでキバが凄い・などの理由で1度あげたきりです。
河口でとってくる水ゴカイは柔らかめです。かなり長いものをあげてもよろこんでちゅぽっと吸い込みます。市販の石ゴカイも青イソメよりは柔らかいですが、アゴがどうにもイカツイ場合は「ゴカイの頭を切り落として」あげると食べやすいです。食べ慣れない子やちょっと弱ってる子には、3cm長さぐらいに切ってあげると食いつきが良い。
■ゴカイの保存・長期編■市販の「イシゴカイ」は90〜100%海水の砂を敷いた水槽と簡単なエアレーションがあれば、長期新鮮保存が可能。(入れる匹数をすくなめするのがコツ)
■ゴカイの保存・短期編■冷蔵庫の下段で、買ってきたままのケースにいれ、濡らした新聞にくるんだ上で、ビニール袋に入れておくと割合長持ちする。生きが良ければ2週間はもつ。ちなみに1匹腐ると次々腐る(すごい悪臭!!)ので、保存時には臭くなってないか時々確かめよう!
■釣り餌屋のシラサエビ(スジエビ)、ヌマエビ、モエビ、ブツエビ■ 生きたまま、エビの尻尾をつまんで与えるといいでしょう。しかし私は与えていません。なぜならばそれらのエビをペットとして飼っているからです、、、
シラサの場合、水槽で長期維持が可能です。水温が高温にならないように注意して、エアーを多くして、テトラミンなどを餌として与えます。

ちなみに、生きエサあげすぎると人工飼料たべなくなるかもしれませんよ?

<冷凍赤虫>大人しい子も飛びつく魅惑の?冷凍餌。ただし、少ない水量で飼っている魚だから水がとても汚れるのが気になる所。丁寧に給餌しないと水質悪化を招くでしょう。楽しいからというより、ちらばって汚れる事を考えると必然的に手から与える事になるという餌。栄養バランスが良いかどうかは定かでない。うちではとんとんのおやつに位置する。とんとんは初めから別に餌付けの必要もなく人工餌を食べたし、喜ぶからという以外にこのエサを単体で与える理由は見あたらない。そしてこの餌も、やはり続けて与えすぎると飽きられます。

<フレークえさ>テトラミン等の栄養配合飼料。これだけではパサパサするので食べない場合もあるんですが、今日、うまい方法を聞きました!アカムシにまぶしてあげると良いそうです。これは名案ですね!
アカムシなど肉オンリーな食事に偏りがちな子に、栄養補助として。ミネラルが不足すると最悪の場合、早期に死んでしまうそうです。気をつけてあげたいですね。(2001.2.9追記)

<ヒカリ ビタミンブラインシュリンプ>ビタミン配合の乾燥ブラインシュリンプ・ブロック。これを軽くほぐしてあげますが、予想外の好評でした。よさげなエサですが、量のわりに高いのが玉に瑕。(2001.3.18追記)

<ヒカリ ミジンコ>ビタミン配合の乾燥ミジンコ。これはブロックになってなくて、容器はふりかけ容器のようになってます。新入りには人気ありますが、古参のミナミトビハゼは食べませんでした。
 
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