Marli's マッドスキッパーランド

初めてのトビハゼ・マッドスキッパーの飼いかた

道具を用意しよう陸地(登る台)を作ろう汽水を作ろう汽水を入れてセット
関連:大人向けアクアリストのためのマッドスキッパー飼育方法 |関連:簡易版飼育12カ条|関連:同居汽水水槽の混泳・混棲

小学校6年生以上の方のための、やさしい方のマッドスキッパーの飼いかたです。


はじめにかならず読んでください
これはインディアンマッドスキッパー、アフリカンマッドスキッパー、ミナミトビハゼなど、
熱帯魚店でよく見かける種類のトビハゼの簡単な飼い方です。


この方法で飼えない種類のマッドスキッパーも多くいます。
種類がよくわからないようなら、この方法をためさないでください。

マッドスキッパーの中には、岩や流木の上にのぼれない仲間がいます。
例えば、ムツゴロウの仲間、トカゲハゼの仲間、タビラクチの仲間などがそうです。
熱帯魚店で売っていても、「ブルースポットマッドスキッパー」はムツゴロウの仲間です。
これらの仲間たちは、ここに書いてある方法では飼えません。

お店の人に聞いても詳しい種類がわからない時は、この方法を試さないでください。

大人の方は、こちら(大人用の説明)をごらんください。

※植木鉢やなめらかな石を使うのは、1つの例です。他の方法もあります。

その1

道具を用意しよう



水槽(ガラスかアクリル)
水槽 800円〜1500円 水槽のフタも絶対必要。
1匹だけなら、横はばが30cm〜40cmぐらいの水槽で大丈夫。
水槽にぴったりサイズのフタ 300円ぐらい

飛び出すといけないので、フタはぴったりのものにしましょう。
トビハゼが出られるようなスキマがある時は、工夫してふさいでね。




エアーポンプ 500円〜1000円ぐらい
小さいものにしてね。強すぎる泡がでるのはダメ。
参考写真のポンプは、ジェックスの「ラングGX100」。

エアーチューブ 100円〜200円
ポンプにつける空気のホース。

濾過(ろか)装置(そうち) 350円〜480円
写真のものは「水作エイトS」。とってもおすすめ。
エアー(空気)の力で水を優しく動かします。
高さもちょうどいいので、私はいつもこれを使っています。
ろ過せずに、エアストーンだけでもいいよ。
水温計 250円〜400円
2本用意します。1本は水槽の中にいれ、もう1本は水かえの時にバケツの水の温度をはかるのに使います。
デジタルのものもありますが、少しねだんが高い。

カルキ抜きの薬 180円〜300円
参考写真は、テトラ「コントラコロライン」100ml入りです。

「カルキ=水道水に入っている塩素(えんそ)のこと」
水道の水には、消毒(しょうどく)用に塩素というものが入っています。魚は塩素がとても苦手(にがて)なので、塩素をなくす薬を使って水の中から「カルキをなくす作業=カルキ抜(ぬ)き」をします。 (薬を入れすぎると良くないので、説明書をよく読んでください)

カルキ抜きの方法は、あとでくわしく説明します。

人工海水の素 850円〜1500円 (2kg)
参考写真は、テトラマリンソルト 2キログラム入りです。

トビハゼを飼うための水は「汽水(きすい)」といって、うすい塩水です。みなさんの家では、カルキ抜きした水に人工海水の素(海水の粉)をまぜて汽水を作ってください。
人工海水は熱帯魚のお店で売っていて、いろいろな種類がありますが、「テトラマリンソルト」2kg入りは少量パックで使いやすいのでおすすめ。

・・・・汽水の作り方は、あとでくわしく説明します。

うえきばち(トビハゼが乗る台にします) 100円〜
素焼き(すやき)の植木鉢(うえきばち)か、陶器(とうき)のもの。絵の具できれいな色にぬったようなものはだめ。
植木鉢は底が平らで安定しているのでおすすめです。
なるべく1つの水槽に1匹にしたほうがいいのですが、どうしても2匹以上いれるなら、水槽にいれるトビハゼの数と同じだけ用意します。

・・・・植木鉢の置き方はあとでくわしく説明します。

ウールマット
熱帯魚用のウールマット 150円〜500円(量による)
うえきばちの底にしくために使いますから、ほんの少しでいいです。
1つ買っておくと色々使えて便利です。

サンゴ砂 と、熱帯魚の砂 500円〜(量や種類による)
写真はサンゴ砂ですが、すこしツブがあらすぎます。トビハゼはもっと細かいもののほうがうれしいと思います。
「はかりうり」をしてくれる熱帯魚のお店があれば、 1キログラム買うだけでかまいません。
海砂とサンゴ砂を同じ量づつまぜてください。
サンゴ砂がなければ、海砂だけでもかまいません。
※海砂=とても細かい、砂丘の砂のような白っぽい砂

植木鉢の上に置くための石をひろってきましょう。
なるべく平たい部分があって、なめらかなものをえらびましょう。
カドがあったり、ギザギザがあると、飛び乗った時にケガしてしまうからです。大きさは、用意した植木鉢の口の半分より小さいもの。

ひろってきたら、水でよくあらって汚れをおとしましょう。
大事な事:水槽に使うものは、どんなものでも絶対に洗剤を使ってあらってはいけません。

ライト
気温にあわせて高さを変えられるのでアーム式ライトがおすすめ。(勉強机に使うようなものでもかまいません)
昼間に暑くなりすぎないよう注意してあげられるなら、ライトなしで明るい窓辺(まどべ)に水槽を置くだけでもいい。

バケツ
はかり
はかりは料理用のものでかまいません。
バケツは目もりのついたもの。
どちらもたいてい家にあるので、家の人に聞いてみてね

秋・冬・春までの寒いあいだ必要になるもの

熱帯魚用のヒーターと、ヒーターのカバー
(1500円ぐらい)
熱帯魚用のヒーターには、
「ヒーターだけで温度固定(おんどこてい)できるもの」と、
「サーモスタットと一緒に使わなくてはいけないもの」があります。

●温度固定できるものはオートヒーターといって「25.5度」「26度」など、自動的にきまった温度にしてくれるので簡単です。サーモスタットはいりません。
●温度を固定できないものは、サーモスタットを一緒に買ってつないで使います。ヒーターだけで使うとどんどん温度が上がって熱くなり、魚が死んでしまいます。
●ヒーターのカバーは、魚がヤケドしないために絶対つけてください。(写真の左側がヒーターのカバーです)
サーモスタット(1500円〜3000円ぐらい)

ヒーターに、温度を固定するはたらきがない場合に使います。温度を調節(ちょうせつ)するための機械です。

お父さんお母さんが熱帯魚を飼ったことがない時は、これは使い方がむずかしいので温度固定式のもの(オートヒーター)にしたほうがいいです。

※ハゼの種類や、どのくらい大くなるかを考えて、水槽の大きさ、水の量を決めてください。
※値段は参考です。あなたの近くのお店はいくらするか、自分で調べてください
※日本のムツゴロウ、ブルースポットマッドスキッパー、トカゲハゼなどは、この方法では飼えません。
次は、トビハゼの乗る台のつくりかたです。
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