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大阪の干潟と兵庫の干潟 |
近所の干潟で会いましょう1|大阪の干潟と兵庫の干潟日本の野生マッドスキッパーと干潟 |
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「日本のマッドスキッパーっていっても、沖縄とか行かないと居ないんじゃない?」←いいえ! 確かに地元が沖縄の方ならマッドスキッパーはおなじみという人も多いでしょう。 でも、もしあなたが関東以南在住なら、意外と近所の川の河口にトビハゼがいるかも知れない。 さあ、初夏から秋、望遠鏡を持ったバードウォッチャーに混じって河口の干潟を覗きに行こう。 干潟では、水槽と違って格段に活発でいきいきとしたマッドスキッパー達が見られるのだ。 おっとっと 、干潟タイプの水槽で飼おうというお話ではないですよ。 その生命力あふれる本来の姿を見るには自然の干潟でなきゃね、という事。 干潟でせいいっぱい生きる彼らの普段の生活ぶりは想像以上に面白い。 緑豊かな大自然じゃなくても、都市のこんなこぜまい川にもトビハゼがいる。 来年も、また再来年も、特別な場所じゃなく、身近な場所で彼らに会えるようにしたいなら、ぼくらはどうしていけばいいのか、見に行けば考えさせられるんじゃないかな。 |
南大阪の干潟 |
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大阪にはもう、トビハゼなんて居ないんじゃないのか? そんなことを思いつつも、ひたすらあちこちの河川の思いつく限りの河口干潟を見てまわった。 この干潟もその1つで「以前は居た」という話を風の便りに伝え聞いて1度行ったものの、見つからず。2度目は「絶対いるはず」との情報に力を得ての撮影行だった。ただし、そのときは1匹しか見られなかったため、この頁の写真は3度目に行った時のもの。 そこは粘土質の干潟で、数匹のトビハゼが確認できた。 ここはシオマネキの保護区なので、うまくすればもう少し繁殖してくれるかもしれないと期待している。 撮影機材:Nikon D1H |
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ここは広いように見えるけど、ごく小さな干潟。シオマネキ保護区だけに、立て看板などに「干潟に立ち入らないで」と書かれているし、パトロールの人が時々回ってくる。 でも、立ち入らなくても周囲から双眼鏡で覗けるし、海側からまわると普通の砂地が干潟に接しているため、ごく近くまで寄ることができる。 |
兵庫県・西播の干潟 |
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これまた小さい干潟なのだ。 しかし、さすがに大阪と違って数が多い。うちの川にはトビハゼが多く生息していますと胸を張って言って欲しいものだ。 既に護岸工事されているため、今のところこれ以上の開発予定はないようだが、そんなこちらの希望がいつまで持つやら? ここまでしっかりした数が生息しているのだから、県も保護区に指定してくれてもよさそうなもんだけどなあ! 撮影機材:Fuji Finepix S2Pro |
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| 人が干潟に近づくと、葦の中へ、巣穴の中へとわたわたと隠れてしまうが、身動きせずに粘っていると、まずカニが、しばらくしてトビハゼが出てくる | これはチゴガニ。この干潟で最も多いカニだ。他にもウミニナの仲間の貝がカシャカシャと音を立てて動いていて、なかなかにぎやかだ。 |
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エラの中にたっぷり入っているのは、このショットを撮影する直前に吸い込んでいた潟の汽水。 さながら「逆アクアラング」といったところか。 このトビハゼは今回の撮影で最も警戒心が薄かった個体。 撮影には助かる存在だけど、こういってはなんだが、もう少し警戒心があったほうが長生きできるぞ? |
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あーもうデジカメのメディアに空きがないよ!というところで、ようやく1匹じゃなく2匹並んでいる姿をカメラにおさめることができた。 もっと時間とトイレとメディアがあったら(このあたりには店がない)、粘って良いショットを撮影できたけど。面白みのないシーンばかりでゴメンね。 頁末は、意外にも小さい干潟の風景と、ジャンプ寸前のトビハゼ。 |
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| <上記2箇所は公式には生息が未発表で、保護活動もあまり行われていない川だから、正確な場所や川の名前は教えられないのだ> 人に簡単に聞いて行った場所だと、安直にまた次の人へと教えてしまいがち。だから、仲のいい人も教えられないのは辛いところですが、そこは1つ、次の人へ次の人へと話がわたっていった時のことまで考えてのこと、苦しい胸の内を察して許しください。 まあしかし、私みたいな体力ない者でも足使って探せば1箇所は自力で見つけたし、熱意があればきっと見つかります。 それっぽい干潟がある河口を調べるのは都道府県などが出している調査結果や公文書を漁れば出てきます。あとは実際に足で探して、、見つけたら喜びも大事に思う気持ちもまたひとしおです。よし、探そう!と思った人たち、がんばれ〜。 東京湾より緯度が南で、太平洋側・瀬戸内海沿岸に面した干潟なら、生息の可能性はある。 (東京湾と緯度が同じか、少しばかり南でも、日本海側には居ないのです) 確かにマッドスキッパーって可愛いんだけどさ。 かわいいから見においで〜 うん見に行こう〜 だけでは、もう危ない状況だなあ。 地域に住む人に何の許可もなく、ろくな事前調査もしないで、大小の干潟が年々消されていくのって納得できないよ。近所に居なくなったら熱帯魚屋で買えばいいような問題じゃないし。 みなさんも、珍しい生物を旅行がてらに見るのでなく、トビハゼをもっと、本来身近に居てあたりまえの生物として考えようじゃありませんか。(もちろん旅行は旅行で、良いものだけどね) 東京湾よりも緯度が南にある沿岸の干潟なら、いる可能性はあるよ。 自分で河口干潟を巡って見つける!ていうのは楽しいね。いないはずの川にいたりすると、本当にとても嬉しい。 小さい川にも案外いるよ。 干潟のどのへんを探せばいいかよくわからないし、とにかく一度じかに見たいという方には、 日本各地で「干潟」の保護・保全の活動を行っている団体のサイトを紹介しているので、トビハゼの確認情報があるサイトさんを探して、まずは確実にトビハゼが居る干潟に行ってみるのはどうでしょう? ひょっとするとしょっちゅう、近所で自然のマッドスキッパーたちに会えるかもしれないよ。 (お子様連れの方は、くれぐれも干潟の生物を驚かさないように注意してね!驚かせると魚が巣穴にひっこんで、なかなか出てこなくなってしまいますよ) |
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