| |
我が普通のトビハゼ |
| トビハゼin須磨水族館| |
| MPEGムービー:トビハゼ的水切り石.mpg |
Periophthalmus modestus |
| 2001.12月11日 撮影 2003.1.31追記 |
|
トビハゼは汽水魚だ この事実をもっと有名にしなきゃ |
やばかった奄美のトビハゼたち
店の兄ちゃんが掬いにかかった。持ち帰り事の揺れと輸送で急激に弱る可能性も考え、予め少し対策しておくべきなのと、今後入荷してくるトビハゼの不幸を減らすために少しでもインパクトをもたせて知識をつけてもらおうと考え、兄ちゃんに言った。 「淡水を半分まぜてください」 フタもせずにタッパーに掬いとる兄ちゃんに不安を感じ、1匹掬うごとに横からタッパーの上をカバーした。店内で干物になっては意味がない。その後、トビハゼは全部で6匹いる事が判明した。 ビニールに入れる段階になって、すごい水量を入れそうだったので更に 「水少なくていいです」 「その中にウール入れてください」 と注文をつけた。水たぷたぷの状態でつかまるところもなく連れて帰ったら、家についた頃にはひっくり返ってるに違いないからだ。 そうして安全な梱包を施されたトビハゼを抱き、店を後にした。赤虫だけのはずだった買い物は、1万円近い出費となった。正直、財布がひじょーに痛かった。もし水槽に余裕があったとしても、飼うとしたら2匹がいいところだった(この店では買わないけどね)。 帰ってからも予定外のトビハゼ導入のため直ぐさまあたふたと動く。 新しい汽水水槽のセッティング完了は、大急ぎでも1時間かかった。 そして完成した水槽に、水を切ったトビハゼ入りの袋を口を開けて入れる。 突然海水から50%海水にされた彼等だけど、かわった様子はないのでほっとする。 次にはいきなり25%海水になるのだが、「淡水が一瞬で濃い塩水になる」ことは自然界ではあまりないが、干潟で突然の雨が降ればいきなり淡水にさらされる事もしょっちゅうあるので、少々乱暴だが何日浸かっていたか分からない純海水から早く出してやる事だけを考えた。 トビハゼは袋から出ると、てんでに水中へ潜っていく。 どれもまだ3cm弱〜3.5cm程度で、とても小さい。1匹1匹をよく見ると、骨が浮いて見えるほど痩せているものも多かった。ひょっとするとこの中の数匹は回復が難しいかもしれない。 就寝までの数時間、ヒーターによる温度変化がないかしょっちゅう確認しつつ、様子をみる。彼らは警戒しているのか、なかなか陸にあがらない。 寝る前に赤虫を少しあたえてみた。陸に置いたが反応がないので水中に少し落としてみると、数匹が反応して食べた。 食べ残しが出そうな気配だったので、ヤドカリの小さいのを1匹、インディアン水槽から引越させて残餌処理をお願いし、就寝。ぼくらのあわただしい1日は終わった。 そして現在、1週間ほど経過。翌日からみるみる調子をあげていったトビハゼたちは、もうすっかり餌にもぼくらにも慣れた。まだまだ幼い顔の、チビは今のところ元気にやっている。 2003.1.31追記 購入後1カ月程度の間に2匹が死亡。その後、残された4匹は順調に成長を続けて1年強経過、今に至る。 4匹は今や、うちで最も元気で馴れ馴れしい(?)トビハゼとして愛されている。 2003.12.13追記 ついに1匹、死んでしまった。飼育をはじめて約2年目のできごと。買った前年の秋うまれだったとして3年半の命だった。 2004.03.26追記 さらにもう1匹、死んでしまった。うちの相方である魚探君の「老いてる」は、近頃すごい的中率で近い内の死を言い当てるので、その魚探君にこのトビハゼは老いてると言われてヒヤヒヤしていたところ、まともに当たってしまった。買った前年の秋うまれだったとして4年弱の命だった。 うーん、あと2匹。うち1匹は顔に怪我をしている。 |
||||||
| 日本の干潟で出会ったトビハゼシリーズ「近所の干潟で会いましょう」も見てね |
| All photographs,images on this website are Copyright(C) Marli Tanabe(1999-2006). All Rights Reserved. |
| |