アフリカツメガエル
ぼくらには本当にツメがある。

Xenopus laevis
ピパ科 ツメガエル属

寄り集まっても平和。

アフリカツメガエルとは

ピパ科ツメガエル属アフリカツメガエル。
ピパ科といえば、ノシイカみたいにペッタンコのピパ属(コモリガエル属)が有名ですが、他にも、このアフリカツメガエルが属するツメガエル属や、ヒメツメガエルが属するコンゴツメガエル属などの数属がピパ科に属します。

呼吸

いつも水中にいるカエルだけど、呼吸は普通のカエルと同じで肺呼吸。
だから、水中生活するといっても、定期的に空気を吸いにあがってくる。

脱皮

カエルの脱皮を見る事って普段は滅多にないけど、ツメガエルの場合はまるで衣を脱ぎ捨てるように全身すっぽり脱ぐ。
結果、シースルーの全身タイツが水槽の中でゆらめいてたりする。

エサ

ふだんの主食は、熱帯魚屋に売っている冷凍アカムシを解凍したもので、水中に投入すれば、見つけて掻きこむように食べる。
他にも、ヒカリクレストカーニバルなども食べるには食べるが、アカムシほど好きではないようだ。

ケンカなし

貝を食べるのか

一時、水槽内に発生する巻貝を食べてくれるというのが話題になったことがあるが、実は貝が動いた時にしか反応しない。だから、食べなくも無い、という程度。

同居生物を襲うのか

襲うんだコレが。メダカもエビも狙う。だけど、相手が健康そのものの時は、なかなかカエルに捕まるようなドジは踏んでくれない。それでも、やたらカエルが多いか、やたらエビや小魚が多ければ、捕まる率は高くなるだろう。

同属でケンカするのか

少なくとも、普段はケンカしているのを見たことがない。ただ、最初こそ数匹居たカエルは、ここ2年の間に減ってしまい、今では1匹なので確かなことはいえない。
アフリカツメガエル
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