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トビハゼ属を調べてみる

各部の名称生態簡易情報マッドスキッパーを含む亜科トビハゼ属ムツゴロウ属

Periophthalmus属(トビハゼ属)についてざっくりと調べてみました。


Periophthalmus属の簡易情報飼育条件種の一覧Periophthalmus属に関する記事リンク

Periophthalmus属(トビハゼ属)に関する簡易情報


体長 8-30cm(種により異なる)
寿命 1-5 years(種により異なる)
適性 amphibious(半陸生)
口にふくんだ水をえらにおくる事で陸上でもえら呼吸を行い、濡れた皮膚からも皮膚呼吸を行うことができる。ただし、肺呼吸ではないので、呼吸するためには水が必要
生息地 マングローブ湿地および泥干潟や潮間帯に生息。
温度 25-32度(種により異なるが、おおよそ26-7度程度)
pH 7 - 8.5(種により多少異なるが、7.5-8前後でほぼ普通種がカバーされる)
比重 1.005-1.015(15-25%の海水。※種により異なる)
食性 干潟や河口の小さい節足動物(ワーム類)や甲殻類、昆虫などを食べるが、種によって小さい魚も捕食する。
その他 ムツゴロウ属と違い、食用に供される事はあまりない。


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Periophthalmus属 飼育条件


繁殖 水槽内での繁殖は例がない。自然下では泥中に穴を堀って産卵する。
飼育密度 体長によるが縄張り意識が強く闘争するので小型種でも60cm水槽に3匹程度。
水槽 繁殖を望まないなら泥は必須ではないが、陸地を作る事は必須条件。
胸鰭で這って陸上を移動するため、皮膚擦れを起こさないよう配慮した陸地にする。
水深は浅くする。跳ねて飛び出すのでふたが必要。角のすき間はウールをつめる。
ミナミトビハゼは単独飼育を強く推奨。
飼育水 汽水にする(5分の1〜4分の1海水)
飼育の際は市販の海水の素を使用し、規定量の20〜25%程度を溶かすのを基本としますが、インディアンの場合は比較的薄い汽水に生息しているので16.5〜20%が良さそう。
雑誌記事である程度大きければ海水でも大丈夫って書いてあったけど?:
※長生き希望するなら すぱっと汽水にしよう。
お店の人に淡水だといわれたんけど?:
※「あーそうですか」 と受け流して、あなたは汽水で飼っちゃおう。
温度 24-27度 (和種P.modestusに限り、関東以南の地域ではヒーター無しで飼える)
pH 7.5 - 8 (種により多少の変動はあっても、この範囲でおおよそカバーできる)
肉食魚用のペレット、乾燥クリル、冷凍アカムシ、フレーク・粉餌など。
栄養バランスが偏らないよう、アカムシやクリルはビタミンを含んだ粉餌などを適査まぶして使用すると良い。
おなじ餌が続くとあきる傾向もある。食いが悪くなったら他の餌も与えてみる。
食欲がまったく無くなった場合には、1〜2日餌を止めるか、釣り餌に使う石ゴカイなどの生きた動くエサが効果あり。
水換え 汽水の濃度を保つため、最初に水位に印をつけ、水が減ったら淡水を追加。
月1回程度、水槽水の全量を交換する事を推奨。水位の極端に低い水槽は全量交換の頻度を上げる。
(水量が少ないのでアンモニアによる汚れも激しい)
水量が少ないため、ろ過やろ過バクテリアなどは無視していい (カメ水槽みたいなものだから)。


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Periophthalmus属 一覧


ブルーの部分は比較的新しい記載種、赤い部分は未記載種です。
学名 MAX
SIZE
分布 和名・インボイス ・英名
Periophthalmus argentilineatus 15 インドから太平洋(紅海から南アフリカ、東はマリアナ諸島からサモアまで、北は沖縄、南は西オーストラリア・オセアニア) ミナミトビハゼ
トントンミー(地方名)
Barred mudskipper
普彈塗魚(台湾)
Periophthalmus barbarus 20 西アフリカ アフリカンマッドスキッパー
Periophthalmus chrysospilos 12 アジア(インド東部からインドネシア)
Periophthalmus gracilis 4.5 インドから太平洋(インドネシア、マレーシア、オーストラリア、フィリピン)
Periophthalmus kalolo 14 インドから太平洋(東アフリカからサモアまで)
Periophthalmus magnuspinnatus 9 アジア(韓国など)
Periophthalmus malaccensis 9 西太平洋(シンガポール、インドネシア、フィリピン)
Periophthalmus minutus 7.8 西太平洋(タイ、クイーンズランド、フィリピン)
Periophthalmus modestus 10 中国、香港、日本(東京湾以西) トビハゼ
カッチャンムツ(地方名)
彈塗魚(台湾)
Periophthalmus novaeguineaensis 7.1 アジア・オセアニア(ニューギニア、オーストラリア北部) New Guinea mudskipper
Periophthalmus novemradiatus 10 アジア(インド、ミャンマー、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデッシュ) Pearse's mudskipper
Dusky-gilled Mudskipper
Periophthalmus spilotus 5.28 西太平洋(スマトラ、インドネシア)
Periophthalmus walailakae   タイ他 2002年の新記載種です
Periophthalmus waltoni 15 西インド洋(パキスタン) Walton's mudskipper
Periophthalmus weberi 8.5 西太平洋(インドネシア、パプアニューギニア、オーストラリア北部、インド) Weber's mudskipper
Periophthalmus sp. "INDIA" 10 インド洋(と言われている) インディアンマッドスキッパー
表中のMAX SIZEの単位:cm

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Periophthalmus属に関する記事 LINK

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市立市川自然博物館  特集 図解・トビハゼの礼儀作法トビハゼ(P.modestus)

沖縄タイムス トントンミー(P.argentilineatus)

長崎大学水産学部 水産学部のマスコミ沙汰 トビハゼの報道記録が多数

有明海:環境問題のページ。トビハゼ情報(P.modestus)

吉田幸男home page:写真と江戸時代の科学技術。感動的なトビハゼ写真(P.modestus)
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